### 只今、修正中です!!! 順次載せています ###

Morphs 種類

レオパは、何世代ものブリーディング(人工繁殖)により、様々な模様の子が存在します。
その模様の入り方で種類を分けている為、見た目で種類が判ります。
とは言っても、厳密な規約はありません。
また、見た目だけでは判らない部分、見えない部分もあります。
(アルビノやエクリプスなどの劣性遺伝)

ココでは、www.leopardgeckowiki.comをベースに私見を含め、日本でよく見る子+αを載せます。

※ラプターのように複合モルフで別名になったものと違い、 「マックスノーアルビノ」のように、2つの種類「マックスノー」と「アルビノ」を繋げただけの名称は載せません。
「マックスノー」と「アルビノ」を参照して下さい。
また、名前の順番で種類は変わりませんので、(「マックスノーアルビノ」と「アルビノマックスノー」は一緒) 「マックスノー」と「アルビノ」を参照して下さい。

アルビノの系統

レオパのアルビノ系統は、以下の3系統になります。

  • Tremper Albino(=Texas Albino) トレンパーアルビノ
  • Bell Albino(=Florida albino) ベルアルビノ
  • Rainwater Albino(=Las Vegas Albino) レインウォーターアルビノ

それぞれブリーダーさんの名前(住んでいた所)がついており、それぞれ別の遺伝子を持っています。
アルビノだからと言って、虚弱な感じは受けません。
アルビノが入ると、体色が全体的に薄くなりますが、真っ白にはなりません。
その体色の薄くなり具合は、系統により異なります。
(色が濃い)トレンパー系 > ベル系 > レインウォーター系(色が薄い)
一番流通しているのは、トレンパー系になります。

トレンパー系アルビノ

1996年にRon Tremperが開発した、レオパ初のアルビノで、 傾向として、目の虹彩が、赤い静脈の入ったシルバーである事が多いそうです。
最も黒化しやすいと言われています。

ベル系アルビノ

Mark Bellが開発したアルビノで、3つの系統の中で一番新しい系統。
目の虹彩が、明るいピンク(赤っぽい)のが特徴です。
黒化しやすいと言われています。

レインウォーター系アルビノ

1998年にTim Rainwaterが開発。他の2系統と比べて暗い目をしており、バンドはピンクっぽくなる傾向にあるそうです。
しかし、この系統は見たことが無いので何とも。
黒化しにくいらしい。

サイズが、名前になったもの

比較対照用に、普通の子(名前に、ジャイアントがついていない子)の体長と体重の目安を載せておきます。体長は、頭の先から尻尾の先までを指します。 下記は、あくまで大人(アダルト)時の目安です。この範囲に入っていなくとも、健康であれば問題ありません。
体長:20~26cm
体重:90g以下
普通の子が大きくなったからと言ってジャイアントとは言えないようですが、滅多に90gを超える事も無いようです。
遺伝子にジャイアントが入っていれば、大きくなって当然ですが・・。外見で見分ける方法は、重さしかありません。

Giant ジャイアント

Ron Tremper氏が、2000年が開発。
アダルトになった時、100g以上で、体長が30.48cm(=12インチ)近い子。
スーパージャイアントのヘテロ(heterozygous )バージョン。(人間の血液型で言う、AO型)
体長:25.4~30.48cm(10~12インチ)
体重:90~125g

Super Giant スーパージャイアント

ジャイアントのホモ(homozygous)バージョン。(人間の血液型で言う、AA型)
ジャイアントよりも大きくなるとの事。

模様の入り方が、そのまま名前になったもの

レオパの基本模様は、ベビーの時はバンド模様(黄色地に黒い横縞模様)。
大きくなると、バンドが薄れて、スポット模様(黒い点々)が現れます。
この基本から外れている場合、「バンド」「ジャングル」が名前に付いている事があります。
また「リバースストライプ」のように、その模様を固定しようとブリーダーさんが表現しようと頑張っている模様もあります。

Band バンド

背中の模様が、縞模様になっている子の事。

Jungle ジャングル

1991年、Ron Tremperが開発。
身体&尻尾の模様が黒いスポット模様でも、バンド模様でも無く、左右対照で無い模様の子。 その模様は、尻尾の方まで。

Reverse Stripes リバースストライプ

背中の模様が、U又はOの字に色が変わっている子

目の色合いが、名前としてついたもの

名前に付いている場合、その種類と違っている為についている場合が多いです。
(ex.ブリザードは通常エクリプスでは無いのに、エクリプスの目を持っているから、 ブリザード(エクリプス)と表記して売っている。それに対して、スーパーマックスノーは皆エクリプスなので、わざわざ書かない)

Snake Eyes スネークアイ

名前の通り、

Eclipse エクリプス

目の虹彩が、1色に染まっている子の事。
ブラックアイや、レッドアイがそれに当たります。

色&模様&目の色で、名前がついているもの



Normal&Wild ノーマル&ワイルド

くすんだ黄色地に黒いスポットが、全身に沢山ある子。尻尾は白地。
ワイルドには、・アフガンモンテン・バンジャブ等々があるようです。

High Yellow ハイイエロー

黄色い下地に、黒いスポットが沢山あり、頭や尻尾と比べて身体の黒スポットが少なめな子。

APTOR アプター(A.P.T.O.R)

アルビノ パターンレス トレンパー オレンジ
(Albino Patternless Tremper Orange)
略してアプターと言います。2004年にRon Tremperによって開発された、複合モルフです。

RAPTOR ラプター(R.A.P.T.O.R)

レッドアイ アルビノ パターンレス トレンパー オレンジ
(Red-eye Albino Patternless Tremper Orange)
略してラプターと言います。2004年にRon Tremperによって開発された、複合モルフです。
エクリプス、パターンレス、トレンパーアルビノの組み合わせになり、作成過程においてはリバースストライプ、キャロットヘッド、アプターが含まれました。
また2009年現在、ラプターを使って新しい品種が続々と出てきています。
Diablo Blancos (RAPTOR x Blizzard)
Mack Snow RAPTOR (RAPTOR x Mack Snow)
Super RAPTORs (RAPTOR x Mack Super Snow)

Enigma エニグマ

2006年に、Mark Bellが発見。 エニグマの特徴(共通点) ハッチ後の模様が、バンド模様で無くスポットであり、尻尾がほとんど白。(それも独特な、真っ白)
年を重ねるに従って、スポットが増えたり消えたりする場合もあります。
他、私見ですが、エニグマの尻尾のボコボコ(トゲトゲ?)は、他の種類と比べて大きい感じがします。
エニグマは、他の種類と多く掛け合わされ、その(模様)表現も様々です。
特徴的として、ベルアルビノとエニグマを掛けると、その子の目は赤い傾向にあり、トレンパーアルビノと掛けると、オレンジの傾向があります。
また2009年現在、エニグマを使って新しい品種が続々と出てきています。
Black Hole (Enigma x Mack Snow x Eclipse (solid eyes))
Super Snow Enigma (Enigma x Mack Super Snow)
Super Snow Albino Enigma (Enigma x Mack Super Snow x Albino (solid red eyes))
Nova (Enigma x RAPTOR)
Dreamsickle (Mack Snow x RAPTOR x Enigma)
Super Nova (RAPTO x Mack Super Snow x Enigma)

This site is Japanese version only.