Simple work 最小ケア
レオパを飼育する上で、最低限必要な物と、知識を記載しました。
急ぎ or 面倒な方は、このページさえ見ればOKです。
しかし”最低限”であり、ベストではありません。
黒化させたくなかったり、レオパの体調が崩れてしまった場合(出来ればその前に)、個別の詳細を見て下さい。
レオパを飼育する上で、最低限必要な資材
- 30×20×14cm以上のプラスチックケージ(余ってる水槽があれば、それでも良し)
- プレートヒーター(夏以外は必要)
- シェルター(隠れ家の事。空き箱や、タッパーに入り口をつけたもので可)
- 水入れ(引っくり返されないもの)
- 温度計
- 餌(コオロギやワーム)
- カルシウム剤
- 霧吹き
上記8点があれば、飼育出来ます。
プラスチックケージに、ペットシーツ or 新聞紙 or キッチンペーパーをひいて、シェルター、水入れ(水入り)、
温度計を入れれば完了。底にプレートヒーターを引いて下さい。
霧吹きは、小さい子であれば朝晩、大きい子(アダルト)であれば毎晩必要です。
レオパにかからないよう、壁の内側にかけて下さい。
これは湿度確保と、レオパがお水を飲めるようにする為です。
お手軽なのは、ウェットシェルターを購入or作成してしまう事。
ウェットシェルターにお水を満たしていれば、水入れも要りません。
霧吹きも最初だけで、ウェットシェルターのお水に気付いた後は必要無くなります。
(ウェットシェルターを使わない場合は、脱皮の時に霧吹きが必要です)
餌は、小さい子であれば1日1回、大きい子(アダルト)であれば2~3日に1回、コオロギやワームを食べるだけ与えます。
日々のメンテナンスは、餌やり、水替え、(あったら)フン取り、の3点のみです。
後は、「飼っている子の状態」と「室温」、そして「飼い主の気持ち」次第。
「飼っている子の状態」とは、丈夫な子であれば問題無いけど、小さい子や弱い子、神経質な子に対しては、
周りを囲ってあげたりして、落ち着く環境を作ってあげた方が良いです。
「室温」は地域や、各家庭により変わるので、ケージ内に入れた温度計と要相談。
基本、20℃~35℃の間で、急激な温度変化は無くしてあげる事。
秋~春にかけて、室温が20℃切るようであれば、発泡スチロールで囲ってあげる、
保温ランプや暖突をつけるなどの対策をして、空中温度も20℃以上にしてあげて下さい。
最後に「飼い主の気持ち」とは、ケージを広くしてあげたり、このままでは味気ないのでレイアウトを豪華にしてあげたり。楽しみ方は色々です。